太陽光発電の短所について。

太陽光発電 は、太陽光を使ってクリーンな発電ができる装置ですが、太陽電池ならではの短所もあります。

太陽電池は、太陽光がエネルギー源ですから、太陽光が無い夜間は、もちろん発電することができません。

昼間でも天気によって、太陽光が地表まで到達するエネルギー量が変わります。天気の良い日はたくさん発電できますが、天気が悪ければあまり発電することができません。

季節によっても日射が変わります。夏は日照時間が長く、強い光が得られますが、冬は日照時間が短く、曇りの日が多いので、あまり光が得られません。

また、地域によっても日射は変わります。年間を通して天気の良い地域や、雨が多い地域など様々です。

太陽は東から昇り、南を通って、西に沈みます。できるだけ太陽の通る方向に、太陽光発電が向いていればよいのですが、住宅の構造上、どうしても望み通りの方角に設置できないことがあります。

太陽光発電を設置するには、ある程度の面積が必要です。面積が広いほど、たくさんの太陽光を得ることができるので、発電量が多くなります。

土地の価格は高いので、一般家庭では、屋根に取り付けられることが多いです。屋根なら新たに土地を購入する必要は無いし、ほとんど活用されていない場所だからです。

屋根は太陽光が一番よくあたる場所でもあります。

太陽光発電は、太陽電池のパネルの枚数によって、発電量が決まります。設置できるパネルの枚数は、屋根の面積に影響されます。屋根が狭い場合は、十分な発電量が得られない可能性もあります。

太陽電池から生み出される電気は直流です。一般家庭で使う電化製品のほとんどは交流なので、変換する必要があります。

*直流の電化製品には使えます。

直流の電気を、交流の電気に変換するには、インバータという装置を使います。太陽電池のパネルは長期間持ちますが、インバータは消耗品なので、交換する必要があります。

また、インバータのような装置は、必ず必要な固定費になるので、太陽光発電の規模が小さいと、固定費の割合が高くなります。

太陽光発電は、一度設置してしまえば、化石燃料を使うことなく発電することができます。しかし製造、運搬、設置、廃棄の過程では、エネルギーが必要です。

将来的には、そのエネルギー自体を、太陽光発電のような再生可能なエネルギー源でまかなえるようにしないと、本当にクリーンなエネルギーとはいえません。

太陽電池というと、『電池』のイメージがありますが、蓄電の機能はありません。

太陽電池は発電装置です。蓄電するには、バッテリーと組み合わせて充電します。また電力会社の送電線網に電力を送ることが、蓄電の代わりになります。

そして太陽光発電の最大の短所は、まだまだ価格が高いということです。

一般家庭で経済的なメリットが出る発電量を得るには、3キロワット以上の装置が必要だといわれています。

メーカーや機種により価格は様々ですが、3キロワット規模だと、装置と工事費込みで、安くても180万以上かかります。

あと、太陽光発電のメリットを最大限に得るためには、オール電化(エコキュートや IHクッキングヒーター)も検討しなければなりません。

太陽光発電がもっと普及し、量産化されるようになれば、価格面での短所は改善されるでしょう。

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