太陽光発電システムを構成する各種の装置について。

太陽光発電 システムは、太陽電池パネル(モジュール)だけでなく、いくつかの装置を組み合わせて構成されています。

太陽電池パネルで発電した電気は、接続箱という装置で一つにまとめられます。大量の電流が流れると、装置が壊れる可能性があるため、それを防ぎます。

また接続箱は、発電した電気を、太陽電池パネルに逆流することがないように防ぐ役割もあります。

しかし、太陽電池パネルで発電した電気は直流です。家庭で使う電化製品は交流のため、そのままでは使えません。(直流の電化製品には使える)

そこで、直流を交流の 100V に変換するインバーター(パワーコンディショナー)という装置を使います。

インバーターで交流の100V に変換された電気は、分電盤という装置に送られます。分電盤は、電気を屋内の配線に分ける装置です。

また分電盤は、太陽光発電システムで発電した電気と、電力会社から購入した電気が合流する装置でもあります。

もし発電した電気が余った場合は、分電盤からさらにつながっている、電力量計(メーター)という装置に送られます。

通常の家庭では、電力会社から電気を買うだけですから、買電用の電力量計が1つだけです。

でも太陽光発電システムを導入した家庭では、買電と売電の両方を行なうので、電力量計は2つ必要になります。

この電力量計のおかげで、あなたが特に何もしなくても、買った電気と売った電気の量がわかる仕組みです。

余剰電力は、売電用の電力量計を通り、電力会社の送電線網へと流れます。そして売電した電気は、周辺地域の電力として利用されることになります。

太陽電池には蓄電の機能がないため、電力会社の送電線網へ送ることが、蓄電の代わりになります。

余った時は売電して、足りない時は買電することで、蓄電の代わりの役割を果たすわけです。

また、送電線網が発達していない地域では、発電した電気は、すべて自家消費することになります。

太陽電池は昼間しか発電できないので、自家消費する場合は、バッテリーと組み合わせて充電します。

太陽光発電システムで発電した電気を、バッテリーに充電するには、充放電コントローラー(チャージコントローラー)という装置を使います。

充放電コントローラーは、太陽電池への逆流を防いだり、バッテリーへの充電を制御する装置です。バッテリーへの過充電を防止したり、バッテリーからの過放電を防止する機能があります。

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