太陽光発電 グリーン電力基金について。

太陽光発電 や風力発電などの自然エネルギーを使った発電を普及させる方法の一つに、グリーン電力基金があります。

グリーン電力基金とは、自然エネルギーの普及に賛同する人から、寄付金を集めて、助成する仕組みです。

太陽光発電システムを設置できない、個人や法人でも、手軽に自然エネルギーの普及に貢献することができます。

具体的には、電力会社のお客様から集めた寄付金と、それと同額を電力会社が寄付し、合計した金額を、グリーン電力基金とします。

このグリーン電力基金は、透明性や公平性を保つため、第三者機関である各地域の産業活性化センターが運用します。

各産業活性化センターは、グリーン電力基金運営委員会(学識経験者や消費者団体などで構成)を設置し、グリーン電力基金の使い方を審議、決定します。

グリーン電力基金は、地方公共団体や学校などが、太陽光発電や風力発電システムを導入する際の助成金や、自然エネルギーの研究、開発などに活用されます。

助成を希望する施設の設置費用に応じて、助成金額を決めるようです。

また、基金がどのように使われたのか、お客様への状況報告も、グリーン電力基金運営委員会の役割です。

グリーン電力基金は、個人のお客様でも、法人のお客様でも参加することができます。

寄付金は、一口 500円で、何口でも申し込み可能です。お申し込みは随時、各電力会社の営業所窓口で受け付けています。

毎月、電気料金と一緒に、口座から引き落とされることになっています。そのため電気料金は、窓口での支払いではなく、口座振替にする必要があります。

もちろん、途中で解約することも可能です。「毎月はちょっと」というお客様でも、希望する期間だけ参加することができます。(解約の申込みが必要)

現在までのグリーン電力基金の実績は、各電力会社のホームページに掲載されています。

また電力会社は、寄付金を集めることや、自ら寄付すること以外にも、太陽光発電や風力発電システムで発電された余剰電力を購入することで、グリーン電力基金に協力しています。

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