現在は多くの人が携帯電話を持っていますが、普通は家庭用の電源から充電したり、緊急時には、乾電池式の充電器を使っていると思います。
その携帯電話で使う電気を、クリーンで再生可能な太陽光で発電しましょうというのが、「ソーラーチャージeco2」です。
ソーラーチャージeco2は、携帯電話用の充電器です。本体の太陽電池パネルに太陽光を当てると、発電した電気を充電します。
充電が完了したら、次は携帯電話に差し込みます。すると40分から1時間ほどで、携帯電話側が充電できます。
ソーラーチャージeco2は、携帯ストラップになっていますが、直射日光で発電することを考えると、携帯電話に付けたままでなく、単独で使ったほうが良いかもしれません。
または、太陽光が当たっても大丈夫なバッグなどに取り付けたほうが無難です。
ソーラーチャージeco2本体の充電には、晴天時でも6時間から10時間もかかります。そのため、急いでいる時は、携帯電話用のACアダプターでも充電できるようになっています。
一見エコと矛盾するようですが、使い捨ての乾電池を使うよりは、環境に優しいと思います。ちなみにソーラーチャージeco2は、繰り返し500回使用できます。
したがって、携帯電話の電気を全て賄うのではなく、
・直射日光が当たる場所に置いておいて、充電した時に使う
・外出時など緊急の時には、ACアダプターで充電して持ち歩く
など、目的によって使い分けたほうが良いと思います。
またソーラーチャージeco2は、売上の一部を、二酸化炭素の削減につながる事業に使っています。排出権の購入や、NPO法人に寄付(現在までに150万円以上)することで、地球環境に優しい活動を行なっています。